商品紹介
ズーム全域で優れた描写特性を実現 LEICA DG VARIO-ELMARIT レンズ
ライカの厳しい光学基準をクリアし、 F2.8-4.0「ELMARIT(エルマリート)」の明るさを実現した高性能・高品質レンズ。
サブミクロンまで精度を追求した非球面レンズ4枚(非球面/EDレンズ1枚を含む)を採用し、広角レンズで起こりやすい歪曲収差・像面湾曲・非点収差を徹底的に抑え、歪みのない忠実な描写を実現しました。またEDレンズ3枚を採用することで、色滲みや色収差を抑えた、高い描写力を可能にしています。
すべてのレンズ群をライカ基準の高い描写力を実現するよう最適に配置することで、ズーム全域で優れた描写性能を発揮します。
■レンズ構成図
■MTFチャート
目の前の風景を、ダイナミックな構図で記録できる 大口径 F2.8 / 超広角ズーム
大口径F2.8スタートの明るい超広角ズームレンズで、16mm※から36mm※までの広角撮影をカバー。パースペクティブを活かした風景撮影から、スナップや小物撮影まで、遠近感や臨場感を強調した超広角ズームならではのダイナミックな表現が可能です。撮影可能範囲は、ズーム全域で撮像面から23cmからを実現し、その機動性の高さを活かした軽快な撮影を楽しめます。
※35mm判換算
高速・高精度AFで高画質撮影に対応 4K動画撮影をサポート
高精細な動画撮影に対応した光学設計と、鏡筒内部構造の最適化により、4K動画撮影時のAFサーチ時の微小な画角の変化を最小限に抑制。 AFサーチ時の高速・高精度・静音化を実現し、高画質な4K動画撮影を強力にサポートします。
絞りマイクロステップ制御による露出変化を低減
輝度変化が大きいシーンでも、F値変化をなめらかに制御することで、露出変化を低減。また、動画撮影中のズームやパンニング時も安定した露出変化制御をサポートします。
ズーム時のAFトラッキング性能向上
ズーム時のオートフォーカス性能がさらなる高速化を実現し、ピントを合わせ続けることが可能。素早い動きの被写体を動画撮影する時などに有効に機能します。
クリアな画質を獲得できる独自技術 ナノサーフェスコーティング
高い解像感やコントラストに加えて、抜けの良いクリアな描写も実現。独自技術のナノサーフェスコーティングが、ゴーストやフレアを大幅に低減し、透明感のある描写に貢献しています。
ナノレベルの微細構造を持つ、超低屈折率の薄膜をレンズ表面に形成することで、可視光域を包括した380nm〜780nmの全領域で光線の反射を低減。ゴーストやフレアの発生を抑制しています。
厳しい撮影環境でもレンズを防御 防塵・防滴性能※1
野外での幅広いシーンに対応できる防塵・防滴仕様※1で、機動力のある撮影が可能。天候に左右されることなく、突然の数少ないシャッターチャンスを捉えることができ、水滴やほこりなどから大切なレンズを守ります。
※1 メーカー製防塵・防滴対応カメラボディに装着時。
マイナス10℃の耐低温設計
雪山やゲレンデなどの寒冷地でも撮影可能な、マイナス10℃の耐低温設計を実現。雪や氷の美しく幻想的な世界も、新たな作品として残せます。
所有欲を刺激する、強靭と高級感を兼ね備えたデザイン 高品位デザイン
レンズの名門ライカの名に相応しい高品位なデザイン。その実用性・堅牢性とともに、シルエットの美しさや触れる質感が所有する歓びももたらします。
AF/MF切替スイッチ
AF/MF切り替えスイッチを、レンズ左側に搭載。切り替えがスムーズで、その瞬間の感性を引き出す直感的な撮影を可能にします。
フードロック機構
フードロック機能を装備し、不意にフードが落ちることがなく安心して使えます。
商品スペック
レンズ構成 | 10群15枚(非球面EDレンズ→1枚、非球面レンズ→3枚、EDレンズ→2枚、UHRレンズ→1枚) |
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ナノサーフェスコーティング | ○ |
マウント | マイクロフォーサーズマウント |
画角 | W(f=8mm)→107°~T(f=18mm)→62° |
光学式手ブレ補正 | - |
Dual I.S. 対応 | - |
焦点距離 | f=8-18mm(35mm判換算→16-36mm) |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F2.8~4.0 |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | 0.23m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.12倍(35mm判換算→0.24倍) |
フィルター径 | Φ67mm |
防塵防滴 | ○ |
最大径×長さ | Φ73.4mm×約88mm※ |
質量 | 約315g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) | -10~40 ℃ / 10~80 % |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチ |
※ レンズ先端より、レンズマウント基準面まで。 |