商品紹介
ZEISS Touit 2.8/50M
ディテールにこだわる完璧主義者
2.8/50Mなら等倍まで近寄れるため、肉眼では気づきにくい被写体細部まで鮮鋭に捉えることが可能です。
プラナータイプ
Touit 2.8/50M
1896年にカールツァイスのパウル・ルドルフ博士が設計した対称型レンズ構成が「プラナー」。たぶん最も成功を収め、そしてその後のレンズ設計に最も影響を与えたレンズ構成でしょう。収差補正を施しやすく汎用性が高い特性を生かして当レンズの原型となるマクロプラナーは開発されました。
11群14枚のレンズ構成によるマクロプラナー |
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非球面レンズ |
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特殊低分散ガラスレンズ |
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フローティング設計 |
Touit 2.8/50M 製品特徴
静かでスムーズなAFモード
オートフォーカスシステムのデザインは、特定レンズ群の極めて正確な移動を要求します。動かされるレンズ球(群)の重さに応じてさまざまなモータータイプが使用されます。その際、Touitレンズのフォーカスシステムは、レンズデザインに関する制約が発生しないようになっているにもかかわらず、丈夫でスムーズなオートフォーカス機構を実現しています。
等倍撮影マクロレンズ
Touit 2.8/50Mは最短撮影距離における撮影範囲が15x23mm、そして本格的な等倍撮影が可能なTouitファミリー初のマクロレンズ。
歪曲収差、色収差、湾曲収差、コマ収差、非点収差を極限まで排除し、目に見えるままを再現しうるこのレンズは被写体細部まで鮮明に写し込む近接撮影はもちろんのこと、風景やポートレートといった中望遠撮影にもぜひお試しいただきたい1本です。
完全な互換性
TouitレンズファミリーはAPS-CセンサーのEマウントおよびXマウントカメラ用に設計、製造されたレンズですのでオートフォーカス機能を含めそれぞれのミラーレスシステムカメラの全機能と互換性があります。
優れた解像力とコントラスト
レンズ内部の光の屈折によって起きる迷光は解像力とコントラストの大敵です。迷光を正しく制御できないレンズではコントラストが低下し、本来よりも色褪せた画像となってしまいます。ツァイスのレンズは創業以来技術革新を重ね、培われてきた独自の技術の組み合わせにより迷光を制御、コントラスト豊かな画像を再現します。
フローティング設計
当レンズは最新のフローティング設計が施された、どのフォーカスレンジにおいても光学収差を最小限に抑えることが可能なレンズです。
フローティング設計は各レンズ、またはレンズ群の距離の複雑かつ精密な設計・製造能力が必須であり、ここでもツァイスの高い技術力が生かされています。
理想的な絞り羽根
当レンズの絞り羽根はクラス最多の9枚。真円に近いボケが特徴です。
美しいボケを自在に操ることにより、撮りたいものがひときわ映えた作品作りが可能となります。
製品仕様:
焦点距離 |
50 mm |
絞り値 |
f/2.8 - f/22 |
最短撮影距離 |
0.15 m (6.02 ″) - ∞ |
レンズ構成 |
11群14枚 |
画角:対角/水平/垂直 |
31° / 26° / 18° |
最短撮影距離における撮影範囲 |
23.5 x 15.6 mm (0.93 x 0.61″) |
フィルター径 |
M52 x 0,75 |
サイズ(レンズキャップ含む) |
108mm (4.25″) |
ピントリング最大径 |
65mm (2.56″) |
重量 |
約290g (0.64 lbs) |
レンズマウント |
Xマウント |