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dp1 Quattro_画像0
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シグマ dp1 Quattro [19mm F2.8(35mm換算28mm相当) 2900万画素 Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー搭載]

¥99,990(税込)

こちらの商品は販売終了致しました。

型 番: dp1 Quattro

発売日: 2014年10月24日

詳 細: メーカーページへ

商品紹介

dpコンセプト

すべては、唯一無二のセンサー方式が生み出す
「フルボディ」画質を最大化するために

フィルムライクな層構造ですべての光情報をそのまま取り込める世界唯一のセンサー、Foveon。独自の画像生成プロセスがもたらす圧倒的な解像感、豊かな階調と色、立ち上がるような実質感あふれる像質は、まさに「フルボディ」。
空気にすら実体を与えられるほどの、独特の質感描写はそのままに、より精彩に、よりリッチに、イメージの再現にどこまでも応えうる懐の深い画像を提供すること。センサー、エンジン、レンズ、筐体などあらゆる要素をこの観点から徹底的に見直し、一から開発しなおしました。
そして、シグマの哲学である「作品づくりのためのカメラ」への方向性を先鋭化させ、本格的な芸術表現をより身近にするための本質性能だけに特化して磨き、生まれたのが、この新世代のdpです。

レンズとセンサーのパフォーマンスを最大化させる最適解。
どこまでもストレートなカメラです。

リッチで精緻なディテール描写による「フルボディ画質」を実現するために、あらゆる要素を一から見直して導き出した最適解。それが、高解像センサー、最高性能のレンズ、そしてすべての挙動・操作系を徹底的に洗い直したdpです。
初代から変わることなく、最高画質実現のために選択してきた「単焦点レンズ固定式」という基本仕様。膨大なデータを処理するために、ハイエンドモデルのデジタル一眼レフカメラに匹敵する画像処理能力を実現、形状、重量、レイアウトなど、すべての要素を「画質」の一点に集約させてボディに格納しました。そのうえで安定したホールディング性と直感的な操作性を徹底的に磨き込んでいます。

これによりセンサーのポテンシャルを最大限に発揮させつつ、撮影に集中できる、「写真としっかり向き合える」仕様として完成させています。
ありふれた日常のなかに感動を見出し、撮影のたのしさと表現のよろこびを実感できること。シグマの写真哲学をそのまま具現化した、どこまでもストレートなデジタルカメラです。

写真表現の基本をおさえた道具立て
広角、標準、中望遠の3機種をラインアップ

dpシリーズは、焦点距離の異なる単焦点レンズをもつ3種類のカメラボディをラインアップしています。
19mm(35mm換算28mm相当)の「広角カメラ」dp1
30mm(35mm換算45mm相当)の「標準カメラ」dp2
50mm(35mm換算75mm相当)の「中望遠カメラ」dp3
この3つは、写真表現にとって欠かすことのできないベーシックな焦点距離をおさえた構成になっています。
それぞれのレンズとセンサーの性能を最大に引き出し合う画質特化型カメラボディの3機種展開。シンプルな道具立てながらも、「中判級の画質」をいつでもどこへでも持ち歩き、随意に選んで撮影できるという環境づくりが叶います。この贅沢は、dpだけのものです。

テクノロジー

Fovron X3センサー
ダイレクトイメージセンサー
世界で唯一「垂直色分離方式」を採用

シグマは初めてデジタルカメラを手がけたときから、他とは一線を画す像質を示すFoveonセンサーを採用してきました。Foveonセンサーは、光の波長特性を利用し、シリコンの異なる深さに3層のフォトダイオードを配置して色分離する垂直色分離方式を採用した世界唯一のダイレクトイメージセンサーです。他のほぼすべてのセンサーはカラーフィルターを水平に配列して色情報を取り込んでいますが、Foveonセンサーは、垂直方向に色分離を行うため、単一セル内ですべてを記録することができ、豊かなグラデーションやトーンを表現できます。「カラーフィルターで光情報を損失しない」「フィルターアレイの干渉を隠すための光学的ローパスフィルターが不要」というネイティブデータの特徴を示し、演算による補間も不要なため、どこまでも質の良い画像生成ができる原理特性をもちます。

Quattroセンサー
新開発Foveon X3 SENSOR Quattro
3,900万画素相当の高解像度を実現

Foveonセンサー独特の豊かなトーンとグラデーション、しっかりとしたテクスチャを感じさせる「フルボディ」画質は、光の情報を垂直方向にまるごと取り込める世界唯一のセンサー方式、「フルカラーキャプチャシステム」によるものです。新センサーでは、新たな3層構造1:1:4を採用。輝度情報はトップ、色情報はトップ、ミドル、ボトムの3層で取り込み、Foveonセンサーならではの持ち味はそのままに、さらなる高画質を追求。解像度(従来比30%アップ)とノイズ特性を向上させ、高画素化に伴うSN比の悪化を抑えられるだけでなく、忠実な色再現を行うための膨大なデータ処理の高速化にも成功しました。画質には一切の妥協なく、超高解像とノイズ特性改善を可能にする新センサーのジェネレーションネームは、「1:1:4」ソリューションにちなんで「Quattro」と命名しました。

ボトム1:ミドル1:トップ4 の「1:1:4」構造を採用することで、
一般的なカラーフィルターアレイセンサー3,900万画素相当の高解像と、ノイズ特性改善、
さらに膨大な画像データの処理高速化にも成功。

一般的なカラーフィルター
アレイセンサー(ベイヤーセンサー)との違い

Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、光の波長を短い方から順に垂直方向に吸収するシリコンの特性を活かして、3つの層ですべての色情報を取り込むことができるフルカラーキャプチャシステムに依拠しています。一般的なセンサー方式のように後段での色補間処理を必要とせず、ピクセルロケーション単位での精緻で繊細な解像感・色表現を可能にします。

1:1:4構造の特徴

最高画質の実現にとって、高解像は不可欠な要素です。その一方で、解像感を増すために画素数を増やし続ければ、それはそのまま画像ファイルサイズの肥大化に直結します。ピクセルロケーションごとにRGBの情報を持つRAWデータではなおのこと、その傾向が強くなります。
分光特性チャートにあるように、光の波長をブロードに捉えられるFoveon X3ダイレクトイメージセンサーでは、輝度情報を最上位(トップ/Blue)層で取得できることに着目し、「1:1:4」構造の着想を得ました。トップ層では輝度情報と色情報を取得しますが、Top層に対し面積の大きいミドル/ボトムの各層では色情報のみを取得します。画像処理の過程でミドル/ボトムの各層で得たデータに、Top層で得た輝度情報を展開する事により、全てのピクセルで輝度情報と色情報が揃う事になります(センサー概念図参照)。
三層構造で垂直に色分離する原理はそのままに、最上位層から得た輝度情報をその下の層に適応させるという、色と輝度の情報の分割管理により、前世代までの1:1:1構造のままでは問題になるであろうファイルサイズ肥大化の解決の糸口としたのです。

True III
新開発画像処理エンジン「TRUE III」
「Quattro」に最適化した画像処理を行う新開発エンジン

新しいdpシリーズには、シグマが新開発した画像処理エンジン「TRUE(Three-layer Responsive Ultimate Engine)Ⅲ」を搭載しています。Foveonセンサーの進化とともに長年培ってきたノウハウを余すところなく投入し、新世代Foveonセンサー「Quattro」から出力された信号を「TRUE Ⅲ」によって14bitで処理する事により、生成するリッチな画像信号を最適に処理できるよう洗練させました。大容量の画像データを生成し、豊かなカラーディテイルを損ねることなく、高精細で立体的な描写を実現します。

高性能専用レンズ
諸収差を極限まで追い込んで
最適にまとめあげた圧倒的な光学性能

諸収差を極限まで追い込んで最適にまとめあげ、センサー能力を最大限に引き出すdpのレンズ。
「dp1Quattro」に搭載の「広角」レンズは、Quattroセンサーに最適化。蛍石と同等の性能を誇るFLDガラス1枚、グラスモールド非球面レンズ2枚を採用し、諸収差を極限まで補正。テレセントリック性も考慮して被写体の情報を画面の隅々まで余すことなく伝えます。
「dp2Quattro」搭載の「標準」レンズは、DP2 Merrillで高い評価を得た高性能レンズ30mm F2.8(35mm換算 45mm相当)を搭載。グラスモールド非球面レンズ1枚、高屈折率ガラス3枚を採用し、諸収差を極限まで補正。シャープで安定した描写で、微細な被写体まで精緻に結像しセンサー能力を最大限に引き出します。

レンズ構成図

  • FLD ガラス
  • 非球面レンズ

周辺光量

MTFチャート

波動光学的MTF
幾何光学的MTF

ディストーション

単焦点レンズ固定式
最高のレンズ×最高のセンサーの最適解
単焦点レンズ固定式カメラの威力

ピクセル等倍で画像を確認できるデジタル画像では、センサーが高画素・高性能であるほどその能力を最大限に活かす高性能の光学系が不可欠です。単焦点のレンズ固定式カメラであるdpは、ずば抜けた解像力をもつセンサーとレンズを正確に正対させることにより「画質の最適化」を実現しています。「最高のレンズと、最高のセンサー」のベストマッチングを追求して製品開発に取り組んできたシグマのノウハウが凝縮されているのが、単焦点レンズ固定式カメラならではの特長なのです。

プリセット・カラーモード
新規追加4モードで作画意欲を刺激
充実のプリセット・カラーモード

心象風景に忠実に表現できる広いダイナミックレンジと豊かな階調・色調。色感や質感を引き出しながらイメージを再現できる、リッチで素性のよい画像情報。どのようなフィニッシングにも堪えうる、懐の深い画像データを提供できるFoveonセンサー。このdp Quattroでは、これまでその画像ポテンシャルを楽しむには難易度が高いと思われがちだった画像調整を洗練させ、誰にでも気軽に写真づくりを楽しんでいただきたいと考えました。撮影時に「こんな風に表現したい」というイマジネーションを引き出せるよう、カメラで設定できるプリセット・カラーモード設定を新たに4モード追加。画像処理エンジンの進化で、処理プロセスの最適化も進み、画像処理にかかる時間も改善。本格的な芸術表現をより身近に、気軽に楽しめます。

モノクロームモード
光の全波長情報を記録できるから
本格的なモノクロ写真が可能に

Foveonセンサー の画像生成プロセスがもたらす豊かな質感、ダイナミックレンジの広さ。どこまでもなめらかで美しいグラデーションや、繊細な陰影の描写は、モノクローム写真でも際立ちます。モノクロフィルムで言えば、「Panchromatic(光の全波長情報を保持している)」という特長をもつFoveonセンサーの画像は、赤や黄の色味の違いを情報として残したまま、モノクロームの画像を生成します。例えばモノクロフィルムでは、唇の赤を強調するために緑色のフィルターを使ったりすることがありましたが、その効果を撮影後の現像処理ソフトウェアで再現することが可能です。芸術的な表現要求にダイレクトに、そしてデリケートに応えうるSIGMA Photo Pro Monochrome Modeで、モノクロ写真の魅力をお楽しみください。

白とび軽減機能について
SIGMA Photo Pro 6に新機能を追加
露出オーバーによるJPEGの白とび軽減

SIGMA dp Quattroシリーズに白とび軽減機能が搭載されました。これはセンサー上に配列された白とび軽減用画素から得られる階調情報をもとに、露出オーバーによるJPEGの白とびを軽減するものです。さらにこの白とび軽減用画素から得られた階調情報を活かし、RAW現像によるダイナミックレンジの拡大を行うことが可能です。例えば、下記の写真のように空が白くとんでしまった場合、SIGMA Photo Pro 6を使い、白とび軽減を入にして現像するだけでは空の色はほとんど変わりません。そのような時には、露出スライダーをマイナス側に動かしてから、白とび軽減を入にすることで、青空を再現することができます。さらにX3 Fill Lightスライダーをプラス側に動かし、暗くなってしまった箇所を明るくすることで、見た目に近い状態に再現することが可能です。

カメラ内RAW現像が可能
液晶モニタを見ながら調整できる
カメラ内RAW現像、JPEG保存が可能に

撮影したRAWデータ(X3Fファイル)を、パソコンを使わずにカメラ内でRAW現像を行い、JPEG保存が可能です。露出補正やホワイトバランス、カラーモード、アスペクト比など、液晶モニタを確認しながら調整できます。

作品撮りに特化した仕様
画質と操作性の向上を両立させるための
新しいカメラのあるべきかたち

新しいdpは、その高い画質ポテンシャルを最大限に引き出し、芸術的な作品を生み出すための最適なボディバランスを追求しています。カメラを構え、両手でしっかりとホールドしたときの操作感、ポータビリティを考慮した場合に最適な重量や形状。そして直感的な操作をサポートする構成を工学的に追求しています。センサーとレンズとの正対、レンズユニットの独立配置。熱による信号への影響を避けるため、熱源となりやすいバッテリーや電源回路からセンサーや基板を極力離し、ボディにレイアウトすること。これらすべてが完全に統合された「最高画質での作品づくり」のためのカメラを、ぜひその手にとって確かめてください。

「SIGMA dp1 Quattro」は、Quattroセンサーに最適化した
高性能19mm F2.8広角レンズ(35mm版カメラ換算28mm相当の画角)を搭載、
画面周辺部に至るまでセンサー能力を最大限に引き出します。

「SIGMA dp1 Quattro」の発売により、広角域の撮影は「SIGMA dp1 Quattro」、
標準域の撮影は「SIGMA dp2 Quattro」と、撮影スタイルによって使い分けができます。

焦点距離 19mm
35mmカメラ換算有効画角 約28mm
F値 F2.8〜F16
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 8群9枚
撮影範囲 20cm〜∞、LIMITモード
(マクロ、ポートレート、風景、カスタムより選択可能)
最大撮影倍率 1:8.3
大きさ 161.4mm(幅)×67mm(高さ)×87.1mm(奥行)
質量 425g(電池、カード除く)
本体価格 オープン価格
JANコード 0085126-930585
発売日 発売中
撮像素子 Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)
撮像素子サイズ 23.5×15.7mm
画素数 有効画素数:約29MP
T(トップ):5,424×3,616/ M(ミドル):2,712×1,808/B(ボトム):2,712×1,808
総画素数:約33MP
記録媒体 SDメモリーカード / SDHCメモリーカード / SDXCメモリーカード
記録方式 ロスレス圧縮RAW(14-bit)、JPEG(Exif2.3)、RAW+JPEG
JPEG画質 FINE、NORMAL、BASIC
アスペクト比 21:9、16:9、3:2、4:3、1:1
記録画素数
RAW HIGH T:5,424×3,616
M:2,712×1,808
B:2,712×1,808
LOW T:2,704×1,808
M:2,704×1,808
B:2,704×1,808
[21:9] JPEG SUPER-HIGH 7,680×3,296
HIGH 5,424×2,328
LOW 2,704×1,160
[16:9] JPEG SUPER-HIGH 7,680×4,320
HIGH 5,424×3,048
LOW 2,704×1,520
[3:2] JPEG SUPER-HIGH 7,680×5,120
HIGH 5,424×3,616
LOW 2,704×1,808
[4:3] JPEG SUPER-HIGH 6,816×5,120
HIGH 4,816×3,616
LOW 2,400×1,808
[1:1] JPEG SUPER-HIGH 5,120×5,120
HIGH 3,616×3,616
LOW 1,808×1,808
ISO感度(推奨露光指数) ISO100〜ISO6400(1/3段ステップで設定可能)
AUTO:ISO100〜ISO6400の範囲で上限・下限の設定が可能。フラッシュ撮影時は下限設定値により変化
ホワイトバランス 10種(オート、オート(色残し)、晴れ、日陰、くもり、白熱電球、蛍光灯、フラッシュ、色温度指定、カスタム)
カラーモード 11種(スタンダード、ビビッド、ニュートラル、ポートレート、風景、シネマ、サンセットレッド、フォレストグリーン、FOVクラシックブルー、FOVクラシックイエロー、モノクローム)
オートフォーカス方式 コントラスト検出方式
測距点 9点選択モード、自由移動モード(フォーカスフレーム3段階に大きさの変更が可能)
フォーカスロック シャッター半押しによる(メニュー設定によりAEロックボタンによるAFロック可)
マニュアルフォーカス フォーカスリング式
測光方式 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光
露出制御方式 (P)プログラムAE(プログラムシフト可能)、(S)シャッター優先AE、(A)絞り優先AE、(M)マニュアルの4モード
露出補正 ±3EV(1/3ステップ)
AEロック AEロックボタンを押す
オートブラケット ±3EV(1/3ステップ、適正→アンダー→オーバー)(順序変更可)
シャッター速度 1/2000秒〜30秒(最高シャッター速度は、絞りによって変化)
ドライブモード 1コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー(2秒/10秒)、インターバルタイマー
液晶モニタ形式 TFTカラー液晶モニタ
画面サイズ 3.0型
画素数 約92万ドット
表示言語 日本語 / 英語 / ドイツ語 / フランス語 / スペイン語 / イタリア語 / 中国語(簡体字)/ 中国語(繁体字)/ 韓国語 / ロシア語 / オランダ語 / ポーランド語 / ポルトガル語 / デンマーク語 / スウェーデン語 / ノルウェー語 / フィンランド語
インターフェース USB/レリーズ専用端子
電源 専用リチウム充電池(Li-ion Battery Pack BP-51)、専用充電器(Battery Charger BC-51)、ACアダプターSAC-6(DCコネクターCN-21併用)別売
撮影可能枚数 約200枚(バッテリーパック BP-51使用、25℃時)
付属品 レンズキャップ / ホットシューカバー / ストラップ / バッテリーパックBP-51 / バッテリーチャージャー BC-51 / バッテリーチャージャー用ACケーブル / USBケーブル / 使用説明書
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