商品紹介
従来の右旋に加えて、伝送周波数帯域の高い左旋にも対応
従来のBS・110度CSアンテナは、右旋放送のみに対応しています。そのため、新しくBS右旋で放送される4K実用放送は受信できますが、BS・110度CSの左旋で放送される4K・8K実用放送は受信できません。このため、すべての4K・8K実用放送をお楽しみいただくには、右旋・左旋対応のアンテナに交換する必要があります。
左旋を受信するにあたって交換が必要なもの
衛星からの電波は、アンテナで中間周波数(IF)に変換されて受信機に伝送されます。
左旋のIFは、右旋のIFより高い周波数帯を使用するため、従来の機器では受信することができません。
すべての4K・8K放送をお楽しみいただくには、お使いの分配器、分波器やブースタを対応機器へ交換する必要があります。
交換にあたり、BS・110度CS右左旋放送受信帯域に対応したSHマーク登録品を推奨いたします。
周辺機器はJEITAの認証である【SHマーク】を目印にお選びください
SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)は、BS・110度CS右左旋放送受信帯域に対応した機器のうち、一般社団法人電子情報技術産業協会で審査・登録され、一定以上の性能を有するスーパーハイビジョン衛星放送受信に適した衛星アンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマークで、その性能を証明するものです。対象製品には、BS・110度CS放送受信アンテナならびに、ブースタ(増幅器)、分配器、壁面端子などがあります。
商品スペック
受信周波数範囲 | 11.71GHz~12.75GHz(右旋円偏波)、11.73GHz~12.73GHz(左旋円偏波) |
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ローカル周波数 | 10.678GHz(右旋円偏波)、9.505GHz(左旋円偏波) |
受信偏波 | 右旋円偏波/左旋円偏波 |
アンテナ口径 | 45cm |
性能指数(G/T) | BS 14.8dB/K(標準)、CS 15.2dB/K(標準) |
アンテナ利得 | BS 33.9dBi(標準)、CS 34.3dBi(標準) |
雑音指数 | 0.45dB(標準) |
位相雑音特性 | 1kHzオフセット時 -80dBc/Hz(標準) |
出力周波数 | 1,032~2,072MHz(右旋円偏波)、2,224~3,224MHz(左旋円偏波) |
コンバーター総合利得 | 53dB(標準) |
出力構造 | 75Ω(F型接栓) |
耐風速 | 60m/s(破壊風速) |
電源 | DC13.2~16.5V(接続している受信機器よりケーブルに重畳) |
消費電力 | 2.4W以下(DC15V入力時) |
適合ポール径 | φ25~φ49mm |
仰角調整範囲 | 23°~68°(ポール中間取付け時 23°~56°) |
本体寸法 | 幅 46.7cm×高さ55.9cm×奥行48.9cm ※φ32.0mmマスト取付時の最大寸法(アンテナ仰角が40°) |
本体質量 | 約1.4kg |
付属品 | 固定バンド1本、F型接栓1個、防水キャップ1個、取扱説明書 |