商品紹介
PCIe SSD 110S
トランセンドのPCIe SSD 110SはPCI Express Gen3 x4インターフェースを採用し、NVMe規格に対応したM.2 SSDです。デジタルオーディオ/ビデオ機器やゲーム機などのスムーズな動作が要求され、継続的に負荷が高い処理を行うハイエンドアプリケーション向けに最適です。3D NANDフラッシュを搭載しており、高速パフォーマンスだけでなく、優れた信頼性も備えています。
ハイエンド機器に適したパフォーマンス
PCIe SSD 110SはNVMe 1.3に準拠し、PCIe Gen3 x4インターフェースを採用しています。4レーンで同時にデータの送信と受信を行うので最大1,800MB/sの読出しと1,500MB/sの書込みが可能です。
※転送速度は512GBモデルのメーカー公表値です。製品容量によってRead/Writeは異なります。
注記: パフォーマンスはCrystalDiskMark v5.0.2を使用して測定しています。
PCIeインターフェース
PCIeは送信と受信のシリアルインターフェースをもつレーンを1つまたは複数束ねることで、SATAよりも高速なパフォーマンスを実現したインターフェースです。
NVMe規格
NVMeはホストコントローラのインターフェースに関する規格で、PCI ExpressベースのSSDを利用するアプリケーションの要件を定めています。帯域幅の拡張、IOPSの向上、低レイテンシ等により、AHCIよりも優れたパフォーマンスが発揮できます。
3D構造で限界突破
従来の平面NANDとは異なり、3D NANDはメモリセルを積層することで、大容量化を実現しています。平面NANDの限界を打ち破り、優れたパフォーマンスと耐久性を提供します。
優れた耐久性と信頼性
PCIe SSD 110Sは搭載したRAIDエンジンと強力なECCアルゴリズムのLDPC符号でデータを保護します。TLC NANDフラッシュを採用し、ダイナミック・サーマル・スロットリング・メカニズムを備えており、優れた耐久性と安定性をハイエンドアプリケーションに提供します。
SSD Scopeソフトウェア
SSDを長期間使用し続けることができるようにSSD ScopeソフトウェアにはSSDの状態をS.M.A.R.T.技術を利用して監視する機能があります。また、OSのTRIM機能を有効にして書込みスピードの劣化を防ぐことができ、ドライブの換装に便利なシステムクローンやファームウェアをアップデートする機能も持っています。
安心の品質管理
高品質の製品を提供するために、トランセンドではSSDに対して厳格な試験を実施し、振動耐性、高温/低温および高湿動作、パフォーマンス、機能が仕様を満たしていることを確認しています。
商品スペック
容量 | 256 GB |
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規格 | M.2 2280 |
バスインターフェース | NVMe PCIe Gen3 x4 |
フラッシュ種類 | 3D NANDフラッシュ |
シーケンシャルリード (CDM) | 最大 1,600 MB/s |
シーケンシャルライト (CDM) | 最大 1,100 MB/s |
4Kランダムリード(IOmeter) | 最大 90,000 IOPS |
4Kランダムライト(IOmeter) | 最大 250,000 IOPS |
※転送速度はホストのハードウェア、ソフトウェア、使用方法、ストレージ容量等によって異なる場合があります。 | |
※PCIe x2コネクタのM.2スロットしか搭載されていないM/Bではパフォーマンスを最大限発揮できません。 | |
TBW [総書込み容量] | 100 TBW |
※TBWは最大容量での値です | |
MTBF [平均故障間隔] | 2,000,000 時間 |
DWPD [1日あたりのドライブ書込み数] | 0.2 (5 年) |
※DWPDの算出に使用される条件は実際の使用環境とは異なる場合があり、ホストのハードウェア、ソフトウェア、使用状況、ストレージ容量によって異なることがあります。 | |
技術 | S.M.A.R.T.、ガベージ・コレクション、LDPC符号 |
認証 | CE/FCC/BSMI/KC/RCM/UKCA |
動作環境温度 | 0°C (32°F) ~ 70°C (158°F) |
動作電圧 | 3.3V±5% |
サイズ | 80 mm x 22 mm x 3.58 mm (3.15" x 0.87" x 0.14") |
重量 | 8 g (0.28 oz) |
保証 | 5年保証 |
※保証規定についてはメーカーページでご確認ください。 | |
※トランセンドのSSD Scopeソフトウェアにて寿命インジケータが0%となっている場合は保証の対象外となります。 | |
システム要件 | Microsoft Windows 7 以降 |
Linux Kernel 2.6.31以降 | |
※PCIe M.2 SSDを使用するにはシステムがMキーのM.2コネクタを備えている必要があります。Bキーのコネクタには対応していないので、不適切な取付けを行うと、システムやSSDが故障する恐れがあります。 |