商品紹介
概要・特長
本製品は、パソコンのLANポートからデジタル信号の入出力機能を拡張するEthernet対応のデジタル入出力ユニットです。高電圧(入力12 - 24VDC、出力120VAC/DC)のデジタル信号の入出力に対応しています。フォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力/電流ソース出力対応)16 点および半導体リレー出力16点を搭載しており、入力信号のうち最大8点を割り込みとして使用できます。Windows/Linux に対応したデバイスドライバを用意しています。設置場所を選ばないコンパクト設計(188.0(W)×78.0(D)×30.5(H)mm)で、床面や壁面への設置およびDINレール取り付け機構により盤内や装置内への設置が容易に行えます。
●フォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力/電流ソース出力対応)、半導体リレー 出力
応答時間200μsecのフォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力/電流ソース出力対応)16点と応答時間1.0msecの半導体リレー出力16 点を搭載しています。駆動電圧は、入力12 - 24VDC、出力120VAC/DC の高電圧に対応しています。(12 - 24VDCの外部電源は別途必要です。) LEDインジケータによりデジタル入出力の確認ができます。
●ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能搭載
ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防止することができるデジタルフィルタを備えています。すべての入力端子にデジタルフィルタを使用することができ、設定はソフトウェアで行えます。
●12 - 24VDCのワイドレンジ電源に対応
12 - 24VDC のワイドレンジ電源に対応しており、さまざまな電源環境で使用可能です。また、電源コネクタにFG端子を装備しています。
●Ethernet ベースのデジタル入出力として使用可能
デジタル入出力のコントロール(監視・制御)は、Ethernetを介して行うため、遠隔コントロールが容易に行えます。
●Windows/Linux に対応したデバイスドライバを用意
メーカーWebサイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linuxの各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。
商品スペック
| シリーズ | PC-HELPER LAN type X |
|---|---|
| バス仕様 | Ethernet |
| サイズ | Nタイプ |
| 使用コネクタ | 4x 3.5㎜ピッチ 9-ピン 2ピース端子台 |
| <デジタル入出力> | |
| 入力点数 | 16点 |
| 出力点数 | 16点 |
| 双方向点数 | - |
| 応答速度 (入力) | 200μsec (max.) |
| 応答速度 (出力) | 1msec (max.) |
| 動作電圧 (入力) | 12 ~ 24VDC |
| 動作電圧 (出力) | ~ 120VAC / VDC |
| 入力回路 | フォトカプラ絶縁入力 (シンク・ソース出力両対応) |
| 出力回路 | 半導体リレー接点出力 |
| 内蔵電源 | - |
| 対応OS | Windows 11 (64-bit); Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021 (64-bit); Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC (64-bit); Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 (64-bit); Windows 10 (64-bit); Windows 10 (32-bit); Linux |





