JVC(ビクター) PS-S508L [アレイスピーカー（左用）]

大口径16cmのウーファーユニットを採用。高能率で余裕のある音圧とともに、広い周波数特性を実現し、体育館の隅々にまで迫力あるサウンドを届けます。

スピーカーユニットを一列に配置したアレイスピーカーは、狭指向性のため余分な音の反響が少ないのでスピーチの明瞭度が向上するうえ、ハウリングも起こりにくくなります。また、距離減衰が少ないため、後方エリアまで均一な音量でカバーできます。

中高域用ツィーターを縦一列に線状配置するアレイ設計を採用。垂直方向の指向角度を制御（35°）するとともに、壁面直付け設置の状態で10°の下向きになるように設計されています。天井からの音の反響が少なく、ステージ前でも明瞭です。

コヒーレンス効果と定指向性ホーンにより、水平方向の指向角度を制御（90°）。さらに、壁面直付け設置の状態で10°の内向きになるように設計されているので、側壁面からの反響が少なく、壁近くでも明瞭に聞こえます。

バスケットボールの衝突にも耐える堅牢な構造設計です。

筺体からホーンバッフルを取り外せるので、軽い状態で安全に作業できます（ホーンバッフル取外し時：約15.5kg）。また、内向き10°、下向き10°の音軸設計により、壁面に直付けするだけで角度調整作業も不要。取付金具が必要ないので、壁との隙間にボールなどが挟まることがありません。