商品紹介
DDR4-2666対応DRAMを搭載
DZ2666シリーズはPC4-2666、DDR4-2666対応デスクトップ用(288pin)メモリーモジュールです。DDR4-2666規格での高速で安定した動作を実現します。
デュアルチャネルでさらに高速転送
DDR4-2400と比較し、さらに高速!
PC4-2666、DDR4-2666対応のため、DDR4の中でも転送速度が21.3GB/sと高速なデータ転送レートを実現しています。
※メモリーの転送速度は理論値です。
メモリーを2枚同時に使用するデュアルチャネル
デュアルチャネルとは、チップセット内部のメモリーコントローラーが同容量・同仕様であるメモリー2枚に同時アクセスすることで、データの転送速度を2倍にする技術です。
DZ2666シリーズはシングルチャネルの場合、理論値で約21.3GB/秒となりますが、デュアルチャネルでは約42.6GB/秒のデータ転送レートを誇ります。
DDR4メモリー豆知識
DDR4-2666は搭載されているDRAM単体のスピードを表します。
メモリーモジュールのデータ転送速度が2666Mbpsのため、PC4-2666と表記します。
Double Data Rate 4 SDRAM
DDR規格以降のメモリーは、クロック信号(コンピューター各回路間の同期を取るための信号)の立ち上がり時・立ち下がり時の両方でデータの読み書きを実行できる、ダブルデータレート(DDR)モードで高速なデータ転送を実現しています。
DDR4 SDRAMは従来のDDR3 SDRAMと同じ8bitデータプリフェッチ(事前読出)となりますが、新たにバンクグループが導入され、異なるバンクグループに連続アクセスすることでデータ転送速度をDDR3の2倍に高めています。
さらに動作電圧もDDR3 SDRAMの1.5Vに対して1.2Vと低消費電力を実現し、パソコンのバッテリー稼働時間向上にも寄与します。
※ DDR4のバンクグループ
DDR3 SDRAMのメモリーセルアレイは8個のメモリーバンクに分割され、それぞれが一つの入出力バッファーに接続されていました。
これに対しDDR4 SDRAMでは2倍の16個のメモリーバンクに分割され、メモリーバンク4個ごとに一つの「バンクグループ」となっています。
入出力は各グループごとにローカルバッファーが用意されており、さらに一つのグローバルバッファーに接続されます。
異なるバンクグループに連続アクセスすることで、データ転送速度がDDR3の2倍に高まっています。
エラー検出機能を各所に搭載
転送速度が高速化したことに伴い、DDR4にはノイズの影響から守るためのさまざまなエラー検出機能が搭載されています。
データ書き込み時にはデータ信号に加えCRC符号も合わせてDRAMに送り、DRAM内部で書き込みデータから生成したCRC符号と比較して、エラーを検出します。
また、コマンド信号とアドレス信号にはパリティを付加してエラー検出を行います。
エラーを見つけた場合にはメモリーコントローラへ通知し、これによりデータを高速転送しても高い信頼性を実現しています。
※エラー訂正機能は搭載していません。
マザーボードに装着しやすいエッジ端子形状
従来のDDR3までのメモリーモジュール形状は平坦であり、定規の目盛りのように一直線に端子が付けられていましたが、DDR4はエッジ端子部分の一部に傾斜をつけたことでマザーボードへの装着時に必要な力が低減しました。
メモリモジュールの破損や接触不良といったトラブルを防止します。
対応メモリーがすぐに見つかる!
対応商品検索システムPIO
商品スペック
対応機種 | デスクトップパソコン |
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メモリタイプ | PC4-2666 DDR4-2666 288pin DIMM |
容量 | 8192MB |
容量内容 | 8GB |
※情報は発表当初のものです。対応情報等の詳細は、メーカーホームページの「商品ページ」または、「対応検索システムPIO」(http://www.iodata.jp/pio/)にてご確認ください。 | |
本体サイズ(H) | 31mm |
本体サイズ(W) | 133mm |
本体サイズ(D) | 4mm |
本体重量 | 16g |