商品紹介
言葉、表情、熱量がそのまま伝わる。リモートコラボレーション時代の新しいビデオサウンドバー。
音の技術と感性から生まれた、AI搭載のリモートコラボレーション時代の新しいビデオサウンドバー。ヤマハのビデオサウンドバー初搭載のSoundCap Eye™による臨場感のあるカメラ&音声ワークアシストで、発言者の言葉、表情を逃しません。モニターガイドに従って、 PCを1本のケーブルでつなぐだけで遠隔会議の準備は完了。会議室でもちょっとした打ち合わせスペースでも、遠隔会議専用部屋のように最適化された音空間とユーザビリティをオフィスのあらゆる場所に手軽にインストール。すべては、最高のコラボレーションを生み出すために。
声を「見つけて」クリアに収音、オープンスペースでの遠隔会議を可能にする SoundCap Eye™
ヤマハの音の技術と映像&AIが融合、従来と一線を画す会話体験へ。初搭載SoundCap Eye™により、カメラに映る人の方向以外からの雑音を抑圧。さらに、周囲の雑音を自動で学習し、最適なスピーカー音量に自動設定。さまざまな環境下でもクリアに映す、AI搭載広視野角4Kカメラと、Hexa-Microphoneによる3次元ビームフォーミングで、”一次元”違う明瞭な音声を提供。騒がしい環境下でも快適な遠隔コラボレーションを実現します。
SoundCap Eyeを実現する新開発Hexa-Microphone(ヘキサマイク)
CS-800/CS-500に六角形に配置されたマイク(ヘキサマイク)は、独自のアルゴリズムで三次元のマイクビームを生成します。発話者の口元をピンポイントに捉えることで会話の声をしっかりと収音することが可能です。一般的なビデオサウンドバーと比較してより雑音のないクリアな声を相手に届けることができます。
●音の技術と感性からうまれたAI搭載、SoundCap Eye™テクノロジーは、以下の3つのヤマハの独自技術によって成り立ちます
フェイスフォーカスビームフォーミング
【課題】
オープンスペースには、周囲の話し声や電話の呼び出し音、コピー機のノイズなど、会議を妨げる雑音が数多く存在します。従来、オープンスペースで遠隔会議を行う場合、会議参加者の声は雑音と混ざって相手側に聞こえるため、相手側は声を明瞭に聞き取ることが困難でした。
【ソリューション】
CSシリーズに内蔵している4Kカメラは通話先に鮮明な映像を届けるだけではなく、写った映像をAIが解析することで会議参加者の顔の位置を常に追跡します。このカメラと新開発のHexa-Microphone(ヘキサマイク)によって実現されるフェイスフォーカスビームフォーミングは、カメラに映る人の方向以外から来る雑音を抑制し、会議参加者の声をクリアに収音します。
※ フェイスフォーカスビームフォーミング機能はオープンスペースで利用を可能とする機能です。会議室等のクローズドスペースではフェイスフォーカスビームフォーミング機能はご利用できません。
※ オープンスペースでの利用の場合は、会議参加者と周囲の話者との距離を2m以上離してご利用ください。
マイク自動ミュート
【課題】
従来、オープンスペースの会議参加者が発言していないときでも、周囲に存在するさまざまな雑音をマイクが拾って相手側に届けてしまうため、遠隔の通話相手は会議に集中することが困難でした。それゆえ、オープンスペースからの会議参加者は雑音を抑えるため発言の度にマイクのミュートと解除を繰り返す、といった煩わしい操作を求められることがありました。
【ソリューション】
マイク自動ミュートは、オープンスペースの会議参加者の発言状態を認識し、自動でマイクミュート・ミ ュート解除を行う機能です。収音した音声信号から人間の声を瞬時に高精度に判定するHuman Voice Activity Detection(HVAD)と連携し、判定結果に応じてマイクミュートの操作を行います。これにより、オープンスペースからの会議参加者が都度マイクミュートの操作をしなくても、相手側は雑音に邪魔されることなく会議に集中することができます。
スピーカー音量自動調整
【課題】
従来、オープンスペースでビデオサウンドバーを使用する際、周囲への配慮でボリュームを抑えて使用していると、周囲の雑音が大きくなった場合に相手側の声を聞き逃すことがありました。また、周囲の雑音が小さくなった場合、ビデオサウンドバーのボリュームが大きいままだと周囲に迷惑を掛けたり、会議の内容が周囲に聞かれてしまうリスクもありました。
【ソリューション】
スピーカー音量自動調整は、周囲の雑音の大きさに合わせて、スピーカー音量を常に適切なボリュームに調整します。これは、収音した音声信号から人間の声を瞬時に高精度に判定するHVADにより実現する機能です。スピーカー音量自動調整により、オープンスペースで相手側の声を聞き逃すことはなくなり、また、周囲に迷惑を掛けたり会話の内容を聞かれてしまうこともありません。
※ CS-500はHDMI経由で接続されたディスプレイのスピーカー音量を自動的に調整します。
表情を見てスムーズなコミュニケーション、会議参加者へ自動でズームするスマートフレーミング
AIカメラと話者追尾機能を組み合わせて、話者の表情を自動でズーム、遠隔の相手が見たい話者・参加者の表情に自動フォーカスします。
スマートフレーミングは3つのモードが選択可能です。
・Group:会議スペースのすべての参加者にフォーカス
・Speaker:メインのプレゼンターにフォーカス
・Individual:ユーザーが指定した参加者1人にフォーカス
*スマートフレーミング利用時の人検出最大距離は4.5mまでとなります。
思い立ったらすぐ会議、素早く簡単に遠隔会議を開始できるEasy Launch
だれでも直感的に、すぐに使える自動ディスプレイ起動&画面表示によるユーザーガイドで、初めて使うユーザーも迷うことなく利用可能。映像・音声・画面共有がワンアクションで開始できる、ケーブル一本接続の簡単・シンプルな使い方で、会議開始までの準備や接続のストレスに配慮し、リモートコラボレーション時代の無駄を最大限カットして業務の効率化をサポート。
1. 参加者を検出し自動でディスプレイ電源ON |
2. 使い方はディスプレイに自動表示 |
3. PCを一本のケーブルでつなぐだけ! |
会議スペースに入るユーザーを認識し、HDMI-CECを介して自動的にディスプレイの電源をオンにします。 | ご使用のディスプレイに遠隔会議開始までの方法説明するガイドを表示します。 | 映像・音声だけでなく画面共有用のモニターの入出力*までもがUSBケーブル一本で接続、Displayとラップトップをケーブルでつなぐ普段通りのワンアクションで、遠隔コミュニケーションを開始できます* *お手持ちのPCによってはDisplayLinkドライバーの事前インストールが必要です。 |
直感的に操作可能な両面リモコン
リモート会議で最も頻繁に使用されるマイクミュート機能。CSシリーズに付属するリモコンはリバーシブルデザインで、片面は象徴的なマイクミュートコントロール専用。慌ててミュートをしたいときでも瞬時に設定が可能です。
・マイクミュート (両面)
・スピーカーボリューム
・カメラePTZコントロール
・スマートフレーミング モード選択
・カメラ位置プリセット(2種)
・モニターガイドメニューコントロール
さまざまなシーンにマッチする豊富なインストール
リモートコラボレーションでのさまざまなシーンに合わせて利用できるインストールオプションを取り揃えています。
・ディスプレイ上設置(簡易)
・三脚設置
・壁設置
・ディスプレイ上設置(VESA)
※ ディスプレイ上部取付: 48 インチ - 60 インチ
※ ディスプレイ下部取付: 48 インチ - 70 インチ
CSシリーズ ディスプレイサイズガイドライン(参考値)
※ CS-500の本体レッグを使用したディスプレイ上設置(簡易)はディスプレイ上部厚さ50mmまで対応可能。 |
利用イメージ
*フェイスフォーカスビームフォーミング機能はオープンスペースで利用を可能とする機能です。会議室等のクローズドスペースではフェイスフォーカスビームフォーミング機能はご利用できません。
*オープンスペースでの利用の場合は、会議参加者と周囲の話者との距離を2m以上離してご利用ください。
*スマートフレーミング利用時の人検出最大距離は4.5mまでとなります。
高い互換性・シームレスな接続性
Windows、macOS、Chrome OS、iOS、Androidに対応し、さまざまな遠隔会議システムと組み合わせた遠隔コミュニケーションソリューションを構築できます。
商品スペック
外部インタフェース | USB Type-C(USB 2.0/3.2 Gen 1, DisplayLink)、HDMI、3.5 mm ステレオ端子、Bluetooth、Wi-Fi network(IEEE 802.11b/g/n) |
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最大消費電力 | 15.0W |
電源 | AC100-240V(50/60Hz) |
電波障害規格 | VCCI class A |
動作環境条件 | 【温度】0~40℃、【湿度】20~85%(結露しないこと) |
保管環境条件 | 【温度】-20℃~60℃、【湿度】20~85%(結露しないこと) |
寸法(W×H×D) | 261mm×51×76mm |
質量 | 0.6kg |
対応OS | Windows 11、Windows 10、macOS 12、macOS 11、macOS 10.15、Chrome OS |
Bluetooth | バージョン 5.0、【対応プロファイル】HFP(1.7)、A2DP、AVRCP、BLE、【対応コーデック】CVSD、SBC、mSBC、【無線出力】Class 1、【最大通信距離】10m(障害物がない場合)、【無線周波数(動作周波数)】2,402 to 2,480MHz、【最大出力電力】0.05mW/MHz |
ユーザーインターフェース | リモコン、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)メニュー、人検出(オートウェイクアップ)、ヤマハ CSマネジャー(GUI設定) |
付属品 | はじめにお読みください(保証書含む)、セーフティーガイド、クイックガイド、USB 2.0 ケーブル(C-A タイプ, 5m)、HDMI ケーブル(2m)、リモコン(RC-RBT1)、レンズキャップ、コイン電池(CR2032)×2、AC アダプター(CW2002100、電源コード含む)、結束バンド |
別売オプション品 | マウントアクセサリー BRK-WL1、マウントアクセサリー BRK-TV1、USB 3.2 Gen 2 ケーブル(A-C)10m CBL-L10AC、USB 3.2 Gen 2 ケーブル(A-C)25m CBL-L25AC |
設置 | 【ディスプレイ上部設置(厚さ50mm まで)】本体レッグ、【ディスプレイ上部設置(固定)】BRK-WL1 とBRK-TV1(別売オプション品)、【ディスプレイ下部設置】BRK-WL1 とBRK-TV1(別売オプション品)、【壁設置】BRK-WL1(別売オプション品)、【三脚設置】本体三脚穴 |
マイク | Hexa-microphone(MEMS×6) |
収音範囲 | 前方110°の音声を収音、【最大距離】6.0m(フェイスフォーカスビームフォーミング無効時)/ 3.0m(フェイ スフォーカスビームフォーミング有効時) |
周波数帯域 | 【マイク】100Hz - 16kHz |
信号処理 | 適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション、自動話者追尾、オートゲインコントロール、オートルームEQ、残響抑圧、SoundCap Eye(フェイスフォーカスビームフォーミング, マイク自動ミュート, スピ ーカー音量自動調整) |
視野角 | 120°(対角視野角)、110°(水平視野角) |
カメラセンサー | CMOS 8M ピクセル(4K) |
解像度 | 3840×2160、2560×1440、1920×1080、1280×720、640×360 |
※3840×2160、2560×1440の利用には別途USB3.0以上のケーブル(CBL-L10AC、CBL-L25AC)が必要です。 | |
焦点距離 | 0.5 m ~ ∞ |
フレームレート | 6fps、7.5fps、10fps、15fps、30fps |
対応ビデオコーデック | YUY2、MJPEG、NV12 |
フレームコントロール | スマートフレーミングまたはマニュアルパンチルトズーム(PTZ)、2x 任意設定プリセット、【最大ズーム倍率】5.0倍、【人検出最大距離】4.5m |
ビデオ信号処理 | 自動ホワイトバランス、自動露出補正、ノイズリダクション |