商品紹介
大口径超広角ズームレンズでダイナミックな一枚を
焦点距離11-20mm*1をカバーするこのレンズは、APS-Cサイズミラーレス用超広角ズームレンズとしてF2.8の明るさを実現し、大口径ならではの柔らかいボケ味を堪能することができます。普段は望遠端付近で見た目に近い画角のスナップを撮りつつ、時には風景などを広角端付近で迫力ある超広角で撮影したり、自撮りを楽しむなど、取り回しの良さと大口径の明るさを活かした自由度の高い撮影が可能。屋内でのポートレート、インテリア撮影など、様々なシーンで活躍する1本です。
*1 35mm判換算16.5-30mm相当(ソニー Eマウント用、富士フイルム X マウント用)、17.6-32mm相当(キヤノンRFマウント用)。
超広角ズームレンズとは思えないほどの小型軽量設計
このレンズではAPS-Cサイズのカメラとの組み合わせを考慮し、小型軽量化を実現しました。そのサイズは、長さ86.2mm、質量は335g*2。本格的な大口径超広角ズームとは思えないほどに小さく、軽いレンズとなっており、持ち運びやすく、重量を気にせず撮影に熱中できます。対応するカメラと組み合わせれば、手持ちでの静止画撮影はもちろんのこと、小型三脚やジンバルを使用した動画撮影でも快適にお使いいただけます。
*2 長さ、質量はソニー Eマウント用の数値です。
タムロン11-20mm F2.8の優れた光学性能
11-20mm F2.8は、本格的な大口径超広角ズームレンズとして描写力にこだわった高解像レンズです。そのレンズ構成は10群12枚。2枚のGM (ガラスモールド非球面)レンズをバランスよく配置することで、画面の全域で高い解像性能を維持しています。1枚のXLD (eXtra Low Dispersion)レンズと2枚のLD (Low Dispersion: 異常低分散)レンズを採用し、大口径レンズの絞り開放付近で発生しやすい色収差を抑制。クリアな写りを実現しました。加えて、カメラに搭載されているレンズ補正機能を活用すれば、さらに高い描写性能を発揮します。
最短撮影距離0.15mで楽しむワイドマクロの世界
広角端での最短撮影距離は0.15m。高い近接撮影能力で被写体に思い通りに迫れます。最大撮影倍率は超広角ズームレンズとしては驚異的な1:4となるため、近くの被写体はより大きく、遠くの被写体はより小さく写るという超広角レンズ特有のパースペクティブを活かした迫力あるワイドマクロ撮影が楽しめます。またF2.8の明るさを活かせば、背景をぼかした被写界深度の浅い、やわらかな表現も可能で、個性的な1枚を撮ることができます。
商品スペック
画角(対角画角) | 105°20'- 71°35' (富士フイルム X マウント用) |
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レンズ構成 | 10群12枚 |
最短撮影距離 | 0.15m (WIDE) / 0.24m (TELE) |
最大撮影倍率 | 1対4 (WIDE) / 1対7.6 (TELE) |
フィルター径 | Φ67mm |
最大径 | Φ73mm |
長さ* | 86.5mm (富士フイルム X マウント用) |
質量 | 335g (富士フイルム X マウント用) |
絞り羽根 | 7枚 (円形絞り)** |
最小絞り | F16 |
標準付属品 | 花型フード、フロントキャップ、リアキャップ |
対応マウント | FUJIFILM X マウント |
* 長さ=レンズ先端からマウント面まで。 | |
** 絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。 |