商品紹介
その世界観に引き込まれる、マクロ撮影倍率1:1
カメラのイメージセンサー(撮像素子)に被写体と同じ大きさ(等倍)で撮影が可能。また、F2.8の明るさによる大きなボケ味と合わせて、マクロレンズ独特の世界観が表現できます。
幅広く活躍する、中望遠・単焦点
マクロ撮影以外にも、F2.8の特長を活かしたポートレート撮影、思い切り寄れる利点を活かしたテーブルフォト、描写力を遺憾なく発揮できる遠景撮影など、様々なシーンで活躍します。APS-Cサイズのカメラで撮影した際も、35mm判換算で焦点距離135mm相当の中望遠マクロレンズとしてお楽しみいただけます。
タムロン初の12枚羽根の円形絞りで、美しい玉ボケと光芒表現を極める
タムロン初の12枚羽根の円形絞りを採用した機種です。特に最大撮影倍率1:1から1:4付近のマクロ領域において、絞り開放時に玉ボケ(丸ボケ)が真円になるよう配慮しており、画面の隅々まで口径食を軽減します。また、球面レンズのみの構成で輪帯ボケも少なく、「タムキュー」の魅力のひとつである美しい玉ボケ表現を、より深く追い求められます。さらに、12枚という偶数枚で羽根を構成することにより、絞った際のすっきりとした光芒表現が可能に。工場夜景やイルミネーションといった光源が多い場所でも、被写体を邪魔することなく、ドラマチックで美しい画づくりをお楽しみいただけます。
長さ126.5mm*1 のコンパクトさで、気ままに持ち運べる
90mm F2.8 MACROは開放F2.8 *2 の中望遠マクロレンズながら、長さ126.5mm、質量も630gと軽量かつコンパクトなサイズを達成。この小ぶりな本体設計により、移動しながらの屋外撮影などでも気ままに持ち運ぶことが可能です。また最大径φ79.2mmは手のひらへの収まりがよく、ホールディングしやすいサイズ感のため、長時間の手持ち撮影における負担も軽減できます。
*1 長さ、質量はソニー Eマウント用の数値です。
*2 ニコン Z マウント用において、実効F値が表示されます。
回転式フィルターの操作を容易にする、新型窓付きフードを装備
今回、90mm F2.8 MACROのフードに装備されたのは、フィルター操作が可能なスライド窓。本機構の採用によって効果調整のための回転操作が容易になるため、PL・ND・クロスなどの回転式フィルターでも都度フードを取り外す必要がなく、快適な撮影体験をサポートします。また、フードを装着したまま条件を細かくコントロールできるため、いかなるシーンでも撮影のリズムを崩すことがありません。
商品スペック
画角(対角画角) | 27°2′<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
---|---|
レンズ構成 | 12群15枚 |
最短撮影距離 | 0.23m |
最大撮影倍率 | 1対1 |
フィルター径 | Φ67mm |
最大径 | Φ79.2mm |
長さ* | 128.5mm (ニコン用) |
質量 | 640g (ニコン用) |
絞り羽根** | 12枚 (円形絞り) |
最小絞り | F16 |
標準付属品 | 丸型フード (フィルター回転窓付)、フロントキャップ、リアキャップ |
対応マウント | NIKON Z マウント |
* 長さ=レンズ先端からマウント面まで。 | |
** 絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。 |