商品紹介
概要・特長
本製品は、第8世代のインテル Core プロセッサシリーズを搭載したハイパフォーマンスの組み込み用パソコンです。CPUやチップセットにEmbeddedタイプを採用。安定供給が可能なパーツの使用により、安心してご使用いただけます。また、コンテックならではのオリジナル機能:「電断プロテクト」、「CONTEC Fast Boot」、「Secure Boot USB Key」、「Disk Copy」、「自己診断」といった機能が利用可能です。
インテル Core プロセッサシリーズ Coffee Lake-Sに対応
省電力・ハイパフォーマンスの第8世代Coreプロセッサを搭載し、省電力でありながら高い演算・描画能力を実現しています。CPUはEmbeddedタイプの採用により、安定供給を可能にしています。また、内蔵された高性能グラフィックス インテルHD Graphics 630により、DVI-DとDisplayPortでのフルHD動画の2画面出力にも対応しています。
周辺機器を自在に拡張。豊富なインターフェイス
DVI-D、DisplayPort、1000BASE-T×3、USB3.2 Gen2 (USB3.1)×6、USB3.2 Gen1 (USB3.0)×2、シリアル(RS-232C)×1、シリアル(RS-232C/RS-422A/RS-485)×1、オーディオ、GPIO(絶縁、Input×4、Output×4)などの拡張インターフェイスを搭載。様々なシーンにおいてご使用いただくことができます。
ノイズに強いFG/SG分離設計
モータなどの回転機器や大電力のアクチュエータからの誘導ノイズは電子機器の大敵です。FG (フレームグランド)とSG (シグナルグランド) を分離することでFGから回り込む誘導ノイズによる誤動作を防ぎます。
PCI Express x8 高速拡張スロット
PCIe 8レーン×2スロットのP2モデル、 画像処理、カメラ入力、FPGA、NICなど、妥協しない拡張ボード選びが可能です。
OSシャットダウン不要の電源断運用に対応「電断プロテクト」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制) 機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
リアルタイムOS対応のカスタムBIOS
CPUコア/スレッドやオンボードデバイスをOSに合わせて柔軟にカスタマイズできます。ストレージバックアップ/リストア、自己診断機能を始めとしたオリジナル機能がシステムの可用性を高めます。
商品スペック
| 設置タイプ | デスクトップ |
|---|---|
| サポートOS | Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64-bit |
| CPU世代 (開発コード名) | 第8世代 (Coffee Lake-S) |
| プロセッサ (CPU) | Core i7-8700T; Core i5-8500T |
| CPUソケット | LGA1151 |
| メモリ | up to 16GB |
| RAS | ハードウェアモニタ (ファン・温度・電圧); ウォッチドッグタイマ |
| GPU | - |
| AI パフォーマンス | - |
| セキュリティ | TCG TPM 2.0; NIST SP800-147 (BIOS Write Protect); Secure Boot USB Key |
| ディスプレイ | 1x DisplayPort; 1x DVI-D |
| LAN | 3x 1000BASE-T |
| ワイヤレス | - |
| オーディオ | 1x Line out; 1x Line in; 1x Mic-in |
| I/O | 6x USB3.2 Gen2 (USB3.1); 2x USB3.2 Gen1 (USB3.0) |
| メモリカード | 1x CFast slot |
| 拡張バス | 2x PCI Express(x8) |
| ドライブベイ | 1x 2.5-inch bay (SATA) |
| 入力電圧 | 12 ~ 24VDC |
| 使用周囲温度 | 0 ~ 55℃ |
| 保存周囲温度 | -20 ~ 85℃ |
| 適合規格・認証規格 | CCC; CE; FCC Class A; UKCA; UL; VCCI Class A |





