商品紹介
製品コンセプト
パトライトでは、回転灯・信号灯・音・音声合成報知器など、様々な報知機器をご提供しています。主に工場、民間・商業施設など、屋内外を問わず多様なシーンで採用されています。
その中で無線を用いて、配線工数や費用を低減させることや、離れた場所で設備の稼動状態表示や異常通報を行いたいとの要望が多くありました。
そこで、メーカーの無線技術により、通信の信頼性の向上や無線伝達距離の延長を実現させたのが ワイヤレスコントロール
ユニット PWS型です。
なぜ?特定小電力無線??
特定小電力無線は通信費などのランニングコストが必要ありません。
また、数百メートルの長距離通信が可能で、障害物があっても電波の回り込みにより、遠くまで信号を届けることが期待できる技術を採用しました。
マルチホップ(ホッピング)機能って??
メーカー独自のマルチホップ通信方式により、次の機能を実現しています。(下図)
(1)複数の無線ルートで信号を届け、通信の信頼性を向上することができます。
(2)専用の中継器を使用することなく、無線伝達距離を延長することができます。
※送信機・受信機の両方にマルチホップ機能を搭載しています。



接点入力5点を搭載(送信機)
接続機器や用途に応じて2種類の接点入力を搭載した送信機をラインナップしました。
□ PWS-TTN型:無電圧接点(NPNトランジスタ対応)
□ PWS-TTP型:有電圧接点(PNP/NPNトランジスタ対応)
配線が簡単
各機器や電力配線はスクリューレス式の端子台を採用
配線作業時に特殊な工具を必要としません。
屋外設置が可能!
防まつ構造IP54(※)により屋外設置が可能です。
※直取付時または壁面取付ブラケット(SZ-018)使用時
乾電池(別売)でも動作可能!
外部電源(DC12-24V)以外に、市販の単3アルカリ乾電池 (3本)でも駆動します。
送信機の乾電池寿命(※)は最大で5年と驚異的な省電力性能。
※10回/日使用(常温)で、マルチホップ機能(OFF)の場合
電池寿命は設置環境、使用条件によって異なります。特に、妨害電波がある環境では、電池寿命が著しく短くなることがあります。表記の電池寿命はその値を保証するものではありません。
乾電池駆動の場合、使用制限があります。
乾電池は外部電源のバックアップ用としてはご利用いただけません。
商品スペック
定格電圧 | 外部電源 DC12~24V |
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電池 DC4.5V(単3アルカリ乾電池 3本) | |
別売ACアダプタ入力 AC100~240V (出力 24V 1A) | |
電圧 | 許容範囲 外部電源 DC10.8~26.4V |
乾電寿命(目安)※1 | 約5年(マルチホップOFF) |
約3年(マルチホップON)a接点、ワンショットモード(パルス信号入力) | |
定格消費電流 | 最大50mA |
温度範囲 | 使用温度 -10℃~50℃(電池含まず) |
保存温度 -30℃~70℃(電池含まず) | |
相対湿度 | 90%RH以下(結露なきこと) |
耐振動 | 加速度19.6m/S2 (JIS60068-2-6 2010) |
取付場所 | 屋外・屋内(正方向) |
外形寸法 | H267mm x W76mm x D85mm (取付足含まず) |
質量 | 220g(電池含まず) / 公差±10% |
保護等級 | IP54(直取付時、または壁面取付ブラケット(SZ-018)使用時 |
適合規格 | RoHS指令対応(DIRECTIVE 2002/95/EC) |
技術基準認証済無線装置内蔵 |