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A 35mm F1.4 DG HSM NA_画像0
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シグマ A 35mm F1.4 DG HSM NA [35mm F1.4 DG HSM (Art) ニコンFマウント用]

¥88,024(税込)

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参考価格:¥129,800

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型 番: A 35mm F1.4 DG HSM NA

発売日: 2013年01月18日

詳 細: メーカーページへ

商品紹介

開放値F1.4大口径広角レンズの圧倒的な解像力。
「フラッグシップ」にふさわしい最高レベルの描写性能を。

常に最新の光学技術を採り入れ、高性能なレンズを発売して きたシグマの新プロダクト・ライン第一号が、このSIGMA 35mm F1.4 DG HSMです。広角での撮影において、最高レベルの明るさと美しいボケ味を生み出す大口径F1.4の広角レンズ。浅い被写界深度を生かした撮影や、光量の少ない夕景、室内での手持ち撮影など、大口径F1.4ならではの画づくりが可能です。

シグマの新プロダクト・ライン“Art” のコンセプトを具現化。
高い完成度を眼で、手で、体感してください。

あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現に応えうる、圧倒的な描写性能。シグマの新しいプロダクト・ライン“Art”ラインのレンズは、高度な要求水準を満たす、圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。 この“Art”ライン のコンセプトを具現化したSIGMA 35mm F1.4 DG HSMの完成度は、まさにフラッグシップの名にふさわしい仕上がり。ぜひその眼で、手で、感じてみてください。

レンズの仕様を見る

開放値F1.4大口径広角レンズの傑作

大口径ながら軸上色収差を極限まで補正、周辺まで高解像描写を実現。

レンズの描写に影響を与える収差のなかでも、高い描写性能の実現に欠かせない要素のひとつが色収差の補正です。色収差には、軸上色収差と倍率色収差があり、倍率色収差は画像処理で補正することができますが、軸上色収差は画像処理での補正が困難です。本レンズでは、蛍石と同等の性質を持つFLD(“F” Low Dispersion)ガラスと、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを採用し、レンズのパワー配置の最適化を行うことで、倍率色収差と同時に、ピントが合った位置からその前後のフォーカス位置におよぶ軸上色収差をも十分に補正しました。また、非球面レンズを適切に配置することにより、非点収差と像面湾曲の補正を実現。画面周辺まで解像力の高い描写を実現しています。

軸上色収差

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

軸上色収差の例

軸上色収差の例

大口径レンズでは軸上色収差による影響が大きくなります。一般的な35mm F1.4のレンズに比べ、この軸上色収差の除去にこだわった設計から生まれた画像からは、今まで以上に雑味の少ないきれいなボケを体感する事が可能となります。

レンズ構成

レンズ構成

非球面レンズFLDガラスSLDガラス

最前面に大口径の非球面レンズを採用すことによって、鏡筒のスリム化を実現蛍石と同等の性能を誇るFLDガラス1枚と特殊低分散SLDガラス4枚を採用し、色収差を極限まで補正。レンズのパワー配置を考慮し、諸収差を良好に補正。F値1.4という大口径レンズでありながら、高画質を実現しました。

特殊低分散ガラス

特殊低分散ガラス

光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。シグマは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、シグマ独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。

高解像、そして美しいボケ描写

ディストーションを補正 、開放付近の美しいボケ描写が可能に。

レンズ第一面に採用した非球面レンズの効果により、ディストーションを補正しながらも周辺光量を確保。円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。パワー配置の最適化により、サジタルコマフレアを良好に補正。画面周辺部の点光源のにじみも少なく、軸上色収差を極限まで補正し。夜景・天体写真にも向いています。開放付近の美しいボケを得ることが可能です。

ディストーション

ディストーションの見方はこちら

ディストーション

周辺光量

周辺光量の見方はこちら

周辺光量

図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸に中心の光量を100%としたときの周辺の光量を表示したものです。周辺部の光量が少なすぎると、画面の四隅が暗い写真になってしまいます。

円形絞り

9枚羽根の円形絞りを採用。イルミネーションや水面に輝く光などの点光源を背景にした撮影において、開放付近の絞りを使用する場合でも円形の美しいボケを得ることができます。

円形絞り

新ラインはすべてが「プレミアム」に

新開発、独自のMTF測定器「A1」で、最高性能をすべての製品に。

優れたレンズには、よい設計、よい製造、よい検査の3条件が必要です。考え抜かれたコンセプトと、高度で精巧な日本の製造技術から生まれたレンズの最後の決め手となるのは、レンズの性能評価です。従来までは、一般的なイメージセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1*」を独自開発。シグマ唯一の生産拠点である会津工場では、今後新しいプロダクト・ラインはすべて、この「A1」で全数検査を受けてから出荷していきます。これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になり、すべての製品において「最高性能」が実現されます。MTF測定値は、2,000万画素を軽く超える、35mmフルサイズ・デジタル一眼レフカメラに対応できる高い数値です。

*A1:Aizu 1

4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサー

センサーサイズ23.5×15.7mmのフルカラーFoveon X3ダイレクトイメージセンサーは、有効画素数4,600万画素(4,800×3,200×3層)、記録画素数4,400万画素(4,704×3,136×3層)を実現。Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、原理的に偽色が発生しない為、ローパスフィルターを必要とせず、光と色の情報を余すことなく取り込むことができます。4,600万画素の高画素のフルカラー情報により、立体的で臨場感のある精緻な画像が得られます。

センサーについて

MTF測定値

MTFチャートの見方はこちら

高精度・高品質、「Made in Japan」のものづくり

部品や金型までもすべて日本国内で一貫生産しているシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。

SIGMA Aizu, Jaoan

素材、ユーザビリティ、機能すべてに洗練

撮影者にとっての本質機能を追求、高度に融合させた設計。

新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、撮り手の直観的な要求に応えうる、エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求しました。内部機構には、超音波モーターHSM (Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを改良し、よりスムーズなAFに。ピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。また、高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。内部のパーツにも、金属部品と親和性の高い新複合材TSC (Thermally Stable Composite)など適切に配置し、精度の高い製品づくりを実現しています。

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しています。

新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」採用

温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている新複合材「TSC (Thermally Stable Composite)」をレンズ鏡筒に初めて採用。一般的に使用されているポリカーボネートに比べ約25%高い弾性率を実現。 熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。また、ズームリング・スケールリング等の部品のスリム化に寄与しています。

高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

フローティングインナーフォーカス採用

光学系内部のいくつかのレンズ群を、それぞれ異なる繰出し量でフォーカシングするのがフローティングシステムです。これにより撮影距離の変化による収差変動や、繰出し量を少なくすることができ、撮影距離の変化が大きいマクロレンズ、レンズ構成が非対称な一眼レフ用広角レンズにおいて特に効果を発揮します。

フレア、ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属の花形フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。

シグマのレンズテクノロジー

自分仕様に「カスタマイズ」できるレンズ

新開発、専用ソフトウェアとUSB DOCKで「カスタマイズ」を実現(2013年発売)

新ラインから、レンズ・ファームウェアのアップデートや、合焦位置をカスタマイズできる専用ソフトウェア(SIGMA Optimization Pro)を開発。USB DOCKを介してパソコンと接続し、画面上での簡単な操作で、よりパーソナルな仕様調整が可能になります。Sportsラインのみ、フォーカスリミッターのカスタマイズも可能です。(2013年発売)

専用ソフトウェア(SIGMA Optimization Pro)

商品スペック

レンズ構成 11群13枚
最小絞り F16
フィルターサイズ φ67㎜
画角 (35mm判) 63.4°
最短撮影距離 30cm
最大径 × 全長 φ77㎜ × 94.0㎜
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最大倍率 1対5.2
重さ 665g
※数値はシグマ用です。製品の外観、仕様などは変更する事があります。
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