商品紹介
特長1 バックヤード環境にも安心の高い堅牢性
ハードな使用でも変形しないカセットストッパー構造
バックヤード環境ではプリンターも乱雑に扱いがちです。乱雑に扱うことでカセットの周辺の部品が壊れることで紙ジャムにつながります。
GP-730では給紙カセットの受け部分にボックス型ストッパーを採用し強度をアップ。強い力でカセット挿入を繰り返しても受け部分が変形することなく、給紙トラブルの発生を防ぎます。

厳しい使用環境でもカバーや操作部が壊れにくい堅牢性
プリンター天面は20kgまでの耐荷重を実現。バックヤードではファイルや書籍類をプリンターの上に置いてしまうということもよくありますが、少々の重さでは変形しません。
また、インクカバー部も粗雑な取扱に耐える15kgの耐荷重。
厳しい使用環境下でも壊れにくい堅牢性を誇ります。
水をこぼしても内部へ侵入しにくい排水構造
プリンター天面からの耐水評価テストでは、600ccをクリアし、内部まで水が浸入せずに排水される構造で電子回路を守り、発煙、発火などの事故を防ぎます。プリンターの上に置いていたペットボトルを倒してしまった時も安心です。
両面ユニット内蔵で高信頼搬送システムを実現
用紙直進性を極めるため、高剛性フレーム構造を採用。
搬送経路の精度を上げ、徹底的に隙間をなくしたことで紙ジャムの頻度を大幅に低減しました。両面ユニットを内蔵することにより両面印刷においても高信頼性搬送システムを実現しています。
プリントヘッドの目詰まり抑制
金属プラテンの採用により紙粉飛散を低減
印字障害の主要因は、プリントヘッドに用紙から出る紙粉が付着することによる目詰まりです。プラテン(紙支え部分)に導電材質の金属を採用。用紙の静電気を除去し、紙粉の飛散が低減することで目詰まりを防ぎます。
プリントヘッド位置の改良により紙粉付着を低減
紙粉の大半は用紙の裁断面から出ます。プリントヘッドのホームポジションを紙粉発生場所である裁断面から離すことで、紙粉の付着を低減します。
両面専用モーターの採用で高速両面印刷を実現
GP-730は2つの技術により両面印刷スピードと片面印刷スピードの差を縮めることができました。両面印刷と片面印刷の印刷待ち時間が同程度となりました。
両面印刷専用モーター搭載でモーター切り替えの時間を省略。
表面印刷直後の用紙の浪打を制御する紙ガイドを搭載。
広い開口部により紙ジャム時の除去性を向上
それぞれの開口部を大きく設計。詰まった用紙の大半をフロント開口部から取り除くことができ、スムーズな印刷復帰を実現しています。
フロント開口部
天面開口部
両面ユニット開口部
誤挿入防止機能付きインクカートリッジとメンテナンスボックス
インクカートリッジ、メンテナンボックス(廃液カートリッジ)はお客様ご自身で交換が可能です。誤挿入防止機能を備えているため安心して交換できます。
色違いを防止
逆向き挿入を防止
メンテナンスボックス交換
上下、前後の逆差し防止機能あり
20万ページの耐久性だから毎日大量の印刷をしても長年使うことが可能

高頻度の稼働を要求される業務用プリンター。だからこそ、耐久性にこだわりました。“普通紙”総印刷枚数20万ページの耐久性で、業務プリントを根底から支えます。
低ランニングコスト

導入後も経済的な低ランニングコストを実現。毎日使うからこそ、コストを抑えて、業務をバックアップします。
トータル支援
導入から保守まで、効率化をご支援するツールとSDKのご紹介。
EpsonNet SetupManagerとは
プリンターの出力ポートや、プリンタードライバーの初期設定を変更したドライバーパッケージを作成し、プリンターの導入、入れ替えをスムーズに行うことができます。
◆ 使用イメージ
- (注):USB接続の場合、プリンター名の登録はできません。
◆ 実装のメリット
プリンターやPC、OSの入れ替え時に発生する現場作業を効率化することができます。
EpsonNet SDKとは
Windows®アプリケーションに、プリンター情報取得の機能を実装して頂くための開発キットです。キットを使って開発頂くことで、以下の仕組みの構築が可能となります。
◆ 使用イメージ
1.ヘルプデスク業務の効率化
ヘルプデスク側で、現在のプリンターの状態を確認しながら店舗様との対応ができるため、対応時間の短縮・効率化が期待できます。
2.現場対応の効率化
出動前にプリンターの状態を把握しておくことができるため、原因切り分け作業の短縮・効率化が期待できます。
3.印刷トラブルの低減
プリンターが印刷できない時(インク切れ等)にアプリケーション側で警告表示する機能を実装頂くことにより、帳票印刷時のトラブルやヘルプデスクへのコール削減が期待できます。
Epson Printer Driver Interface(EPDI)とは
Windows® GDI API を利用して印刷実行するアプリケーションプログラムから、印刷ジョブ毎にエプソンプリンタードライバーの印刷設定を変更するためのSDKです。
アプリケーションに組込んで頂くことで、SDKから印刷設定を反映したデバイスコンテキスト(DC)を受け取り、Windows®の印刷処理を実行することができます。
◆ 実装のメリット
ファームウェアアップデートツールについて
ホストコンピューター上で実行するプリンタファームウェアアップデートツールです。
ヘルプデスクからファームウェアの配布+ツール実行の仕組みを構築して頂くことで遠隔操作でプリンターのファームウェアを更新することが可能となります。
◆ 実装のメリット
遠隔操作でファームウェアアップデートを実行でき、現場作業の必要が無くなります。
- (注):ツール・ファームウェア配布 及び アップデートツール実行の仕組みを構築頂く必要がございます。
ネットワーク標準管理をサポート
PrinterMIB(RFC1759)を搭載。SNMPで情報取得可能。
EpsonNet SDK入手方法
- ■ EpsonNet SDKの入手、サポートはエプソンパートナーズネットを通じて行います。
- ■ 会員登録後、SDKをダウンロードすることが可能になります。
- ■ 動作環境、その他詳細に関してはエプソンパートナーズネットをご利用ください。
商品スペック
形式 デスクトップ | |
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プリント方式 インクジェット(MACH)方式 | |
解像度 最高 | 5,760×1,440dpi(注1) |
インク 4色、独立型インク | |
印刷スピード(注2) | |
・カラー 約15ipm(A4縦)/PPM最速値 | 約21枚/分 |
・モノクロ 約15ipm(A4縦)/PPM最速値 | 約21枚/分 |
・両面印刷 モノクロ印刷時 | 約14ipm(A4縦) |
カラー印刷時 | 約13ipm(A4縦) |
自動両面印刷 標準対応 | |
ファーストプリント時間(A4)(注3) | |
カラー | 約10秒 |
モノクロ | 約9秒 |
コントロールコード体系/プリンティングシステム ESC/Pラスター(コマンドは非公開) | |
インターフェイス | |
Hi-Speed USB(注4) | |
100BASE-TX/10BASE-T | |
用紙サイズ | |
・標準 | |
トレイ1:①単票紙:A4縦 | |
用紙厚 | 普通紙 0.08~0.11mm |
給紙方法/給紙容量(注6) | |
・標準 トレイ1:①普通紙:A4最大250枚(75g/m2普通紙使用時) | |
最大給紙容量(注6) 250枚(75g/m2普通紙使用時) | |
給紙方法別対応用紙種類 | |
・標準 トレイ1 | 普通紙 |
排紙方法/排紙容量 フェースアップ/100枚(64g/m2普通紙使用時) | |
必要マージン | |
・四辺フチなし全面印刷可能用紙サイズ - | |
・その他用紙サイズ 上下左右3mm以上 | |
外形寸法(本体のみ)(幅×奥行×高さ) | |
使用時 | 460×501×220(mm) |
収納時 | 460×441×220(mm) |
質量(本体のみ、消耗品含む) 約14.0kg | |
電源 AC100V±10%、周波数50/60Hz | |
消費電力 | |
動作時 | 約29W(注7) |
レディー時 | 約2.0W |
スリープモード時 | 約0.9W |
動作音 動作時 | 54dB(A) |
使用環境 温度:10~35℃、湿度:20~80%(非結露) | |
耐久性(製品寿命) | A4印刷時 20万ページ または 5年 |
ランニングコスト(注8) | |
約6.1円(A4カラー文書) | |
約2.1円(A4モノクロ文書) | |
関連規格 | |
VCCIクラスB情報技術装置に適合 | |
高調波抑制対策ガイドラインに適合 | |
国際エネルギースタープログラムに適合 | |
グリーン購入法に適合 | |
エコマーク取得 | |
無償保証期間 1年間(持ち込み修理) | |
(注1) | 最小1/2,880インチのドット間隔で印刷します。 |
(注2) | 印刷スピードの算出方法はこちらをご覧ください。 |
(注3) | ファーストプリント時間(1枚目の印刷時間)の算出条件はこちら |
(注4) | Hi-Speed USBでのご使用は、パソコン側でHi-Speed USBに対応している必要があります。また、Hi-Speed USBインターフェイスはUSB完全上位互換ですので、USBとしてご使用可能です。 |
(注5) | 無線LANと有線LANを同時に使用することはできません。 |
(注6) | 枚数は紙質、温度、湿度などの環境によって異なります。 |
(注7) | ISO24712 レターパターン印刷時平均。 |
(注8) | 印刷コストの算出方法はこちらをご覧ください。 |
(注) | Hi-Speed USBは従来表記のUSB2.0に該当、USBは従来表記のUSB1.1に該当します。 |