商品紹介
小型化と高い描写性能を両立した合理的なレンズ設計
8群11枚の合理的なレンズ設計で、小型ながらも高い描写力を実現しました。これまで防ぐことが困難だったゴーストやフレアを徹底的に排除するZEROコーティングを施すことで、逆光などの悪条件下でもクリアな描写性能を確保しています。
DSA(大偏肉両面非球面)レンズ
オリンパスが世界に先駆けて量産化に成功した、大偏肉両面非球面レンズ。レンズ中央部と周辺部の厚さの比が極めて大きい。
スーパーHR(超高屈折率)レンズ
光を曲げる力が非常に強く、球面収差の補正能力が高いレンズ。
ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティング
顕微鏡の多層膜成膜技術で蓄積した薄膜制御技術を採用したもので、従来のコーティングよりも優れた反射防止が可能です。
暗所撮影で威力を発揮。大口径F2.0+ボディー内手ぶれ補正機構
広角12mm(35mm判換算24mm)&大口径F2.0+PENシリーズに搭載されているボディー内手ぶれ補正機構により、夕暮れや室内など光量が少ない環境下はもちろん、三脚が使えない場所や、動物園などのフラッシュが禁止されている場所でも、ワイドで迫力ある写真を手軽に撮影できます。
動画・静止画に対応するAFの高速・静音化を実現した“MSC(Movie and Still Compatible)機構”
従来の一眼レフの交換レンズに採用されたインナーフォーカス方式がさらに進化。駆動方式にスクリュー・ドライブ機構を採用し、「すばやい」「なめらか」「静か」で「高精度」なAF(オートフォーカス)を実現しました。
軽量かつ少ない枚数でピント合わせを可能にする先進の光学設計により、ED 12mm F2.0では1枚のレンズでピント合わせを行います。
サブミクロン精度の金属軸(シャフト)と送りねじ(スクリュー・ドライブ)機構を採用
動作音の原因になるギアを排除し、サブミクロン精度に仕上げた金属軸(シャフト)と送りねじ(スクリュー・ドライブ)機構を採用することで、ロス無くダイレクトに軽量のフォーカシング用レンズを駆動させる。
指定の距離にフォーカスが移動「スナップショットフォーカス機構」
絞り値との組み合わせにより、スナップでのパンフォーカス撮影を楽しむための機構として、「スナップショットフォーカス機構」という新たな仕組みを搭載しました。フォーカスリングを手前にスライドすると、指定の距離にフォーカス位置が移動する仕組みになっており、フォーカスリングを回転すると、フォーカス位置がレンズ鏡筒に刻まれた距離目盛の位置に移動します。
Fno.とフォーカス位置の組み合わせに関しては、被写界深度表をご覧ください。
F5.6以上に絞り込んでの使用をおすすめします。
金属外装による高い質感、高品位なフォルム、凝縮感漂うデザイン
金属外装による手触りの良い硬質な質感、精密機器特有の凝縮感漂う高品位なフォルムは、後世に渡り、何年経っても味わえる価値を持つものを作りたいという思いを込めて、デザインされたものです。一目見るだけで高性能だと実感できる雰囲気や、「光」「技術」「鉱物(ミネラル)」が一体となって生み出される魅力を表現しています。
- ※写真はイメージです。
- ※画面はハメコミ合成です。
主な仕様
焦点距離 | 12mm(35mm判換算 24mm相当) |
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最大口径比/最小口径比 | F2.0/F22 |
レンズ構成(mm×mm) | 8群11枚(DSAレンズ1枚、非球面レンズ1枚、スーパーHRレンズ1枚、EDレンズ1枚など) |
画角 | 84° |
AF方式 | ハイスピードイメージャAF(MSC) |
最短撮影距離 | 0.2m |
最大撮影倍率 | 0.08倍(35mm判換算 0.16倍相当) |
最近接撮影範囲 | 162 x 216mm |
絞り羽枚数 | 7枚(円形絞り) |
フィルターサイズ | φ46mm |
マウント規格 | マイクロフォーサーズシステム規格 |
大きさ 最大径×全長 | φ56 x 43mm |
質量 | 130g |
主な同梱品 | レンズキャップ(LC-46)、レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書、オリンパス国際保証書 |