商品紹介
2.4GHz+5GHz(W52、W53用)+5GHz(W56用)の3つのアンテナを装備 トライバンドとバンドステアリングで端末一台当たりの速度を向上
2.4GHz+5GHz(W52、W53用)+5GHz(W56用)の3つのアンテナを装備したトライバンド仕様。5GHz帯の2つの帯域で同時にデータ通信します。更に、バンドステアリングで通信する機器への振り分けを自動的に分散・最適化するため、1つの従来製品と比べ、約2倍(※)の転送速度を実現しました。
※測定環境
タブレット:NEC VersaPro VK15D/SQ-R 20台、Toshiba dynabook R82/A 20台
ファイルサーバー:TS5410DN0804
無線AP:WAPM-2133TR(本製品)、WAPM-1750D(従来品)
ファイルサイズ:10Mbytes
無線規格:WAPM-2133TR 11ac 5GHz帯 36ch/40MHz + 100ch/40MHz、WAPM-1750D 11ac 5GHz帯 36ch/40MHz
各タブレットが、ファイルサーバーから同時にファイルをダウンロード
従来品では、26秒で全台ファイルダウンロード完了
本製品では、12秒で全台ファイルダウンロード完了
レーダー波検知でも瞬時に自動でチャンネル切り替え DFS障害回避機能
「DFS(Dynamic Frequency Selection)」による無線LAN停止を回避するため、レーダー監視専用アンテナを搭載。干渉しないチャンネルを常に監視し把握することで、レーダー波を検知した際に、瞬時に干渉しないチャンネルへと自動的にチャンネル切り替えを行います。
通信速度の速い5GHz周波数帯を、授業で使用しても、無線LAN停止による中断がありません。
■DFSとは
DFSとは、「Dynamic Frequency Selection(動的周波数選択)」の略。
5GHz周波数帯のW53, W56で気象・航空レーダーなどの干渉があった場合、アクセスポイント側が干渉のないチャンネルに退避する仕組み。法律で義務付けられ、アクセスポイントに必ず搭載されている。
干渉した場合、移動予定のチャンネルがレーダー波と干渉しないかを無線LANを止めて60秒間監視する必要がある。
教育現場のタブレット動画再生も安定 公平通信制御機能
無線カメラなどのノイズも自動で検知・回避する 「干渉波自動回避機能搭載」で安定した通信を実現
従来品では回避することができなかったコードレス電話機などWi-Fi以外の機器から出るノイズを自動で検知し、干渉しないチャンネルへ変更できます。
さらに、チャンネル変更は、起動時/指定した時間間隔での実施に加えて、チャンネルの使用率上昇や電波干渉を検知して行う動的なチャンネル変更が可能。また検知レベルにあわせて必要なタイミングだけ、動的にチャンネル変更が可能なため、不要なタイミングでのチャンネル変更も防ぎます。
商品スペック
対応OS | Windows 10(64/32)/8.1(64/32)/8(64/32)/7(64/32)/Vista(64/32) |
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対応プロトコル | 管理プロトコル SNMP(v1/v2/v3/Trap) |
無線LAN規格(802.11n) | 11ac/11n/11a/11g/11b |
インターフェース | 2.4GHz及び5GHz同時通信 |
LANポートタイプ | IEEE802.3ab(1000BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3(10BASE-T)、IEEE802.3x Flow Control、IEEE802.1Q VLAN tagging、端子数 2(AUTOMDIX対応)※PoE受電対応はLAN 1端子 |
通信速度 | 最大866Mbps(IEEE802.11ac)、最大400Mbps(IEEE802.11n)、最大54Mbps(IEEE802.11a、IEEE802.11g)、最大11Mbps(IEEE802.11b) |
セキュリティ機能 | WPA2-PSK(AES)、WPA2-EAP(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES/TKIP)、WPA/WPA2 mixed EAP(AES/TKIP)、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアドレスフィルター |
付属品 | 壁掛け金具、壁取付用ねじ、アンカー、スペーサー、取扱説明書、セキュリティキー(ACEキー) |
本体サイズ(H) | 275mm |
本体サイズ(W) | 275mm |
本体サイズ(D) | 75mm |
本体重量 | 1350g |