商品紹介
LAN高速化の実現に最適なハードウェア仕様
『SWX2220-10NT』は、2.5ギガビットに対応したポートを8個、10ギガビットに対応したコンボポート(RJ-45ポートとSFP+スロット)を2個搭載しており、LANの高速化を低コストで実現します。
2.5ギガビット通信のために既設Cat5e/6ケーブルを利用できるため、LANケーブルの張り替え工事を行うことなく、従来の1ギガビット環境を2.5ギガビットの高速環境に置き換えることが可能です。さらに、アップリンクポートとして10ギガビット対応のポートを利用することで、複数の2.5ギガビット通信をボトルネックなく上位のネットワーク機器へ転送します。
安全性の高いネットワークを実現するセキュリティー機能を搭載
『SWX2220-10NT』はIEEE802.1X認証に対応し、強固なネットワークセキュリティーを実現します。さらに、ヤマハ無線LANアクセスポイントと連携する「LLDP自動設定機能」を使用することで、RADIUSサーバーと認証局を内蔵しているヤマハ無線LANアクセスポイントと接続するだけでRADIUSサーバー情報を自動的に登録することができ、複雑なセキュリティー設定を簡単に行えます。
またIEEE802.1X認証だけでなくACLも搭載し、シンプルなフィルタリング処理により、不正な端末からの通信をブロックします。
保守・運用業務を軽減する機能
『SWX2220-10NT』では、無償のPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」の最新バージョン(2022年3月より提供予定)をご利用いただくことで、個別にIPアドレスの設定をすることなく、複数台のスイッチのCONFIG管理やファームウェアの一括更新を実現し、キッティング作業の負荷を大幅に軽減します。他の当社スイッチ製品のラインアップでも順次対応する予定です。
また、LANの見える化機能「LANマップ」での管理にも対応しています。上位のヤマハルーターやインテリジェントL2スイッチ、L3スイッチと組み合わせることで、本機に接続された端末を含め、LAN全体のネットワーク状態を確認できるため、トラブル対応や日頃の保守・運用業務の負荷を大幅に軽減します。さらに、本製品は、ループの発生や機器の故障などをブザーで知らせる機能にも対応しているので、万が一障害が発生した場合にも障害発生箇所を迅速に特定し、トラブル時の対応負荷を軽減できます。
壁やラックへの設置金具を同梱
『SWX2220-10NT』は、ウォールマウント用とラックマウント用の金具を同梱しているため、別途オプション品を準備することなく、壁やラックへの設置が可能です。
商品スペック
タイプ | |
---|---|
標準ポート数 | 10 |
最大ポート数 | 10 |
通信速度 | 8ポート(2.5G/1G/100M/)、2ポート(10G/5G/2.5G/1G/100M)、9-10ポートはコンボポートです。LANポートとSFP+スロットは排他利用となります。同時にLAN、SFP+ポートにケーブルを挿入しないでください。誤動作の原因になることがあります。 |
SNMP機能 | あり |
AUTO-MDIX機能 | あり |
VLAN機能 | あり |
冷却ファン | なし |
拡張スロット数 | 2 |
手動速度切替 | あり |
スタッカブル機能 | なし |
MACアドレス登録件数 | 16384件 |
本体カラー | 黒 |
筐体材質 | 金属 |
電源 | AC100~240V |
マグネット | なし |
ラックマウントキット | ラックマウント用金具&ウォールマウント用金具&取付ネジ同梱 |
最大消費電力 | 21W |
最大消費電力(備考) | 21W |
CO2排出量 | 20.236kg/年 |
備考 | |
アスベスト | 非含有 |
RoHS指令 | 対応 |
J-Moss | 対象外 |
環境自己主張マーク | なし |
その他環境及び安全規格 | |
電波法備考 | 対象外 |
電気通信事業法備考 | 対象外 |
電波法 | 非対象 |
電気通信事業法 | 非対象 |
法規関連確認日 | 20220615 |
本体サイズ(H) | 44mm |
本体サイズ(W) | 330mm |
本体サイズ(D) | 250mm |
本体重量 | 2700g |
電気用品安全法(本体) | 非対象 |
電気用品安全法(付属品等) | 適合/例外承認 |
電気用品安全法(備考) | 対象外 |